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外壁と屋根の塗装は同時にするべき?その理由は?

塗装にかかる費用の内訳

外壁塗装や屋根の塗装では、塗料にかかる材料費に加え、職人が実際に施工を行う際にかかる人件費、そして足場を組む際にかかる足場代などの経費があります。

業者によってこうした費用は異なりますし、どんな塗料を使うかによってもかかる塗装費用の合計は変わります。

しかし一般的な費用の内訳を理解しておくと、予算に合わせてどのぐらいのグレードの塗料を選べばよいのかという点が分かりますし、外壁と屋根の塗装を同時に行ったほうが良いのかどうかという点も見えてくるでしょう。

外壁塗装や屋根塗装における費用の内訳の目安は、塗料にかかるのは全体の20%程度が目安です。

施工費とか人件費と呼ばれる費用は全体の50%と最も高い割合を占めることになり、足場代は全体の30%となります。

外壁と屋根の塗装は同時にするのがお得

平屋の住宅でも、職人の手が届かない場所を施行する場合には、足場を組む必要があり、足場代がかかります。

もしも外壁塗装と屋根塗装を別々の機会にする場合には、足場代が2重にかかることになるわけです。

外壁だけ、屋根だけの塗装をすれば、一度に支払う塗装費用の合計を安く抑えられるというメリットはあるものの、外壁と屋根を塗る際にかかる合計費用を計算してみると、足場代のように重複する費用が発生することによって、合計費用は高くなります。

塗料選びを工夫することが大切

外壁と屋根とでは、紫外線や風雨による影響の度合いが異なります。

そのため、同じ塗料を使って塗装した場合でも、外壁なら実質的な耐用年数が10年なのに、屋根だと7年程度と短くなってしまうという事態が起こりかねません。

そうすると、外壁の耐用年数を全うしないうちに屋根の塗り替えに合わせて外壁も塗り直すことになったり、または屋根の耐用年数に合わせて屋根だけの塗り替えをし、数年後に外壁の塗り替えを行う、という結果になってしまいます。

こうしたジレンマを避けるためには、屋根と外壁に使う塗料を別の種類にし、実質的な耐用年数を合わせるという方法がおすすめです。

例えば、外壁にシリコン塗料を使うなら、屋根にはシリコンよりも耐用年数が長めのフッ素塗料を使うなど、工夫することによって屋根と外壁の塗り替え時期の足並みをそろえることができます。

東村山市や東久留米市を中心に活動している彩館(いろや)では、そうした塗り替え時期についての相談にも対応しています。

もしも外壁や屋根の塗装を検討している東村山市や東久留米市にお住まいの人は、ぜひお気軽に当社までお問い合わせください。

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