塗料に期待出来る機能は多い

外壁塗装では、どのような塗料を使うかによって、得られる機能が異なります。

例えば、カビや藻が生えやすい北向きの壁なら、防カビ効果のある塗料を使えば、カビや藻が生えにくくなるでしょう。

また日当たりが良くて屋内の温度が高くなりやすい住宅なら、遮熱効果や遮断効果が高い塗料を使えば、室内温度が上昇しすぎるのを防ぎ、エアコン代の節約にもつながるでしょう。

他にも、塗料に期待出来る機能はたくさんあります。

例えば、壁表面にほこりがつくのを予防できるとともに、表面の汚れを分解して塗膜を汚れにくくしてくれる光触媒塗料や、耐汚染性や耐候性がバツグンの無機塗料、風雨の影響を受けやすい外壁なら、防水性に優れた塗料を選ぶと良いでしょう。

低コストで人気が高いのは遮熱・断熱効果のある塗料

機能性に優れたハイスペックな塗料は、そうでない塗料と比べるとコスト面で割高な設定になっていることが多いものです。

しかし、遮熱効果のある塗料や断熱効果が高い塗料に関しては、ニーズが高いためにたくさんのメーカーが多種多様な塗料をラインナップしていて、価格的にもリーズナブルになっています。

外壁塗料で機能性を考えたい人は、まず遮熱効果や断熱効果に注目してみてはいかがでしょうか？

夏が長く気温が高くなるエリアや、南向きで室温の上昇を抑えたい人にとっては、省エネ効果が期待できるでしょう。

防汚塗料は高い？

外壁塗装に使われる塗料の中には、防汚効果が高いものがあります。

スペックの点で最も優秀なのは無機塗料ですが、コスト面で高額になるため、一般住宅にはあまり適してはいません。

しかし無機塗料以外でも、ウレタン塗料やシリコン塗料などに防汚作用を持つセラミックを混ぜたものなら、防汚作用によって汚れにくい外壁を手に入れることができます。

防汚塗料の中でも、近年注目されているのは、光触媒塗料です。

これは、紫外線が当たると汚れが浮き上がり、それを雨で洗い流すというメカニズムの塗料で、耐用年数も20年程度と長いのが特徴です。

コスト面ではシリコン塗料よりも高くなりますが、化学薬品を使うことなく外壁の汚れをきれいにできるエコな点が注目されています。

機能性塗料は、その壁のニーズに合わせて選ぶことをおすすめします。

施工業者と相談しながら、予算の範囲内で最大限の効果を得られるような塗料を選びましょう。

東村山市や東久留米市を拠点としている彩館（いろや）では、機能性塗料も数多く取り扱っています。

ニーズに合わせて最適な塗料をご紹介できるので、外壁塗装を検討している東村山市や東久留米市にお住まいの方は、ぜひ当社までご相談ください。