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現地調査・見積書の作成時に確認したいこと

塗装業者の資料を集め、良さそうなところをピックアップしたら、現地調査と見積もりを依頼します。

できれば複数の業者にお願いし、それぞれを比較検討して一番良さそうなところに決める、という方法がベストでしょう。

その場合はそれぞれの業者に別々の日時を指定して、個別に対応するようにします。

現地調査時の注意点

大抵の場合、依頼してから1~2日後には業者が現地調査にやってきます。

その際業者は30分~1時間ほど家を調査して回るので、一緒に着いて回ると良いでしょう。

プロならではの目線でチェックしてくれるので気づかなかった点が見えてきますし、今すぐにメンテナンスが必要というわけではないけれど今後気を付けて見ておいた方が良いところなども、親切に教えてもらえます。

またきちんとした業者であれば、どのような塗装を希望しているのか、屋根や雨樋、軒天なども他の場所も塗るのかどうか、塗料の種類やグレードに希望はあるかなど様々な点をヒアリングしてくれるはずです。

それで調査前にある程度希望をまとめておくと良いでしょう。

見積書確認時の注意点

見積書を受け取ったなら、面倒がらずに隅から隅までしっかり確認しましょう。

読んでみて分からないところは全て業者の担当者に納得できるまで質問してください。

特にチェックすべきは、使用される予定の塗料の種類やメーカー、グレードなど。

また塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本ですから、これが2回塗りなどに省略されていないかを確認すると同時に、下塗りに使う塗料に関してもその種類やメーカーなどを確認しておきましょう。

下塗りの塗料と中塗り・上塗りの塗料は違うものを使用するため、見積書に塗料について1種類しか触れられていないなら、下塗り塗料についての情報が省かれていることになります。

また、工程ごとに何にどれくらいの費用が掛かるか詳述している見積書の方が、信頼が置けます。

「諸経費」に関しても、具体的に何にいくら掛かっているのかを確認してください。

見積書とは自分のお金が何にどのくらい使用されているのかを示すものですから、遠慮せずに納得できるまで説明してもらうと良いでしょう。

当社「彩館」でも、丁寧で分かりやすい見積書と説明で、お客様に十分納得頂いてから工事に入るように努めています。

勿論現地調査をしたからと言って必ず施工契約をしなければならないということはありませんから、気になることがあればお気軽にご相談ください。

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