フッ素塗料には種類がある

外壁塗装の中でも耐候性が高くてハイスペックな塗料として、フッ素塗料が良く知られています。

フッ素塗料には、3タイプと4Fタイプがあり、スペック的に優秀なのは4Fタイプです。

もともとフッ素塗料と呼ばれるものには、3種類のフッ素を組み合わせた３Fタイプしかありませんでしたが、そこに塩素原子に変わってフッ素原子をくわえることによって、紫外線に強くしたものが4Fフッ素塗料と呼ばれる最新型のフッ素塗料です。

もしも住宅の外壁塗装にフッ素塗料を選ぶ際の注意点は、どちらのタイプのフッ素塗料なのかを確認することです。

選択できるなら、ハイスペックな4Fタイプを選びましょう。

メーカーごとに特徴が異なる

フッ素塗料は、複数のメーカーから多種多様なタイプがラインナップされています。

その中には、油性タイプや水性タイプ、塗料缶を開けてそのまま使える1液型と、硬化剤と混ぜて使う2液型などがあります。

水性と油性を比べた場合、耐久性という点では油性の方が優秀ですが、コスト面でも高くなりますし、シンナーのような刺激臭が強くなるため、どちらが良いかは住宅の環境や住居人が塗装中にもそこで生活するのかどうかなどの要因によって異なります。

近年では、水性タイプのフッ素塗料も優秀になっているため、スペック面での大きな差は小さくなっています。

そのため、水性を選んだからといって外壁塗装に失敗するという心配はありません。

フッ素のデメリットはなんといってもコスト

フッ素塗料は、スペックが優秀という大きなメリットがある一方で、コストが高いというデメリットがあります。

耐用年数が長いので、長期的に考えると何回も塗り直す必要がなく、最終的には1年当たりのコストはリーズナブルになると考えられますが、一度の外壁塗装でシリコン塗料と比べると1.5倍程度の価格がかかるのが目安です。

フッ素塗料はどんな人におすすめ？

フッ素を使った外壁塗装は、こまめに高圧洗浄や塗り替えなどのメンテナンスを行うことが面倒な人におすすめです。

フッ素塗料には、シリコン塗料よりも高い親水性があるため、表面の汚れが付きにくいというメリットが期待できます。

塗料の耐用年数も長いので、こまめな塗り替え作業も必要ありません。

また、フッ素塗料は、建物の美観を重視したい人にもおすすめです。

東村山市や東久留米市の彩館（いろや）では、フッ素塗装でも高い実績があります。

フッ素塗料を使った外壁塗装を検討している東村山市や東久留米市にお住まいの方は、お気軽に当社までぜひご相談ください。