サイディングの寿命と塗装の寿命

外壁には、モルタルやコンクリート、木造など多種多様な素地があります。

その中の一つであるサイディングは、現在日本国内の一戸建ての7割以上に使われているといわれていて、外壁の定番素地です。

サイディングにはいくつ科の種類がありますが、主流となっているのはサイディングの中でも窯業系のものです。

その他には、モダンなデザインをした住宅の場合だと、金属系のサイディングが使われていることもあります。

サイディングは、窯業系でも金属系でも、あまり水には強くないという特徴があります。

窯業系サイディングは、水を含むと伸縮してひび割れの原因となりますし、変形することもあります。

一方、金属サイディングの場合には、雨に濡れることによって錆が発生してしまいます。

こうした低防水の性質をカバーしているのが、サイディング塗装です。

そのため、サイディング塗装を怠ると、サイディングそのものの寿命を縮めることになりかねません。

また、劣化してしまったサイディングを塗料でカバーすることはできないため、サイディングの寿命がきたら、いくら塗料を塗ったばかりでも、塗料でサイディングの寿命を長くすることはできません。

サイディングそのものの交換が必要となります。

失敗しないポイントは定期的なメンテナンス

サイディング塗装で失敗しないためには、どんな塗料を使っているのかを理解し、耐用年数や耐久性には目を光らせていることが必要不可欠です。

塗料の耐年数が10年と言われていても、外壁が置かれている環境によっては、10年を待たずに塗り替えが必要になることもあります。

不要なメンテナンスを行う必要はありませんが、定期的に業者に点検をしてもらい、塗り替えの時期がきたら速やかに外壁塗装をする事が、サイディングを少しでも長持ちさせるための失敗しないポイントと言えます。

サイディングの外壁は、汚れが付着しやすい事もあります。

その場合には、業者に依頼して高圧洗浄をする事によって汚れを取り除くことができます。

その際に、既存の壁の状態などもチェックしてもらうことができるので、そろそろ塗り替えのタイミングかどうかという点も知ることができるでしょう。

東村山市や東久留米市の彩館（いろや）では、サイディング塗装にも対応していて、多くの経験と実績があります。

サイディングの外壁塗装を検討している東村山市や東久留米市にお住まいの方は、当社までお気軽にご相談ください。