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遮熱塗料の効果と塗装で失敗しないポイントとは?

遮熱塗料はどんな塗料?

外壁塗装に使われる塗料の中には、遮熱塗料と呼ばれる遮熱効果が高い機能的な塗料があります。

各塗料メーカーからも遮熱効果が高い塗料は多種多様な商品がラインナップされていて、コスト的にも比較的リーズナブルなものが多いため、外壁塗装の際には遮熱塗料を使おうかなと検討している人は多いのではないでしょうか。

遮熱塗料は、熱を遮るという機能がある塗料ですが、どのようなメカニズムでその効果が出るかによって大きく2つの効果が期待できます。

外の気温を屋内へ伝えない遮熱効果

遮熱効果を持たない塗料を使った場合、屋根や外壁にサンサンと太陽光が降り注ぐことによって、塗膜表面が熱を持ちます。

その熱は塗膜を通過して屋根裏や壁へと伝わり、室内温度を上昇させることになります。

遮熱塗料を使うことによって、この室内温度の情報を抑制することが可能です。

実際どのぐらいの違いがあるのかという点については、部屋の広さや日照条件などによって異なりますが、1度~2度ぐらいの違いを実感できるという口コミが多いようです。

屋内でも最も遮熱塗料の効果を実感できるのは、天井裏です。

塗料に遮熱機能が付加されているものとそうでない場合を比べると、天井裏の温度が10度程度異なるケースもあるほどで、遮熱塗料を使うことによっていかに屋外の気温が室内へ及ぼす影響を抑止できるのかが分かります。

室内を快適に保つことが可能

遮熱塗料にはまた、室内の温度が外に漏れださないように抑制する機能もあります。

例えば、暑い夏には室内ではエアコンを使いますが、エアコンでせっかく冷やした室内の空気が、どんどん壁や屋根から外に逃げ出してしまったのでは、いつまでたっても屋内を快適な温度にすることはできません。

冬の場合には、暖房で部屋を暖めても、どんどん外に流れ出してしまうと、部屋が一向に温まらないという事態になってしまいます。

遮熱塗料を使うことによって、部屋の空気が外に逃げ出すことを抑制することができます。

どのぐらい抑制できるのかについては、使用する塗料の種類や部屋の広さ、住宅の作りなどによって異なりますが、エアコンや暖房の消費電力を5%~40%程度削減できます。

東村山市や東久留米市を中心に活動している彩館(いろや)では、遮熱塗料も取り扱っています。

家屋のニーズに合った最適な遮熱塗料を紹介するとともに、顧客の高い満足度につなげる施工をいたします。

遮熱塗料を使った外壁塗装を検討している東村山市や東久留米市にお住まいの方は、お気軽にぜひ当社までご相談ください。

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