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ファイン4Fセラミックはどんな外壁塗装塗料なの?

フッ素塗料を改善して誕生したのがファイン4Fセラミック

ファイン4Fセラミックは外壁塗装によく使われている塗料の一つで、日本ペイントからラインナップされている商品名です。

ファイン4Fセラミックはフッ素塗料の一種ですが、ファイン4Fセラミックが登場する前のフッ素塗料は、紫外線に強いというメリットがありながらも、塗膜が固いためにひび割れを起こしやすい他、経年劣化による色あせが起こりやすいというデメリットがありました。

そうしたフッ素塗料のデメリットをカバーしたものが、ファイン4Fセラミックなのです。

ファイン4Fセラミックのメリット

ファイン4Fセラミックは、4種類の異なるフッ素を配合することによって、フッ素が持つメリットを最大限に生かしながら、デメリットを最小限に抑えることに成功した画期的な塗料です。

例えば、従来のフッ素塗料は、汚れが付着しやすいというデメリットがありました。

しかしファイン4Fセラミックは、セラミックの成分同士を結合することによって親水性を高め、セラックが持つ特徴とフッ素が持つ特徴を上手く生かすことにより、汚れが塗膜につきにくくしています。

さらに、ファイン4Fセラミックは高い透湿性があります。

イメージとしては透湿シートのような役割を果たしていて、雨や雪、また湿気などの水分が塗膜を通過して外壁にカビが生えるのを防ぐと同時に、内部の湿気を外に放出することによって外壁を守る役割を果たしています。

ファイン4Fセラミックの耐久性は?

ファイン4Fセラミックは、他の塗料と比較して、耐用年数はとても長いという特徴があります。

一度塗ると実質的な耐用年数は15年~20年なので、住宅の40年サイクルの中においては1回~2回程度の塗り替えでOKです。

現在、外壁塗装で主流と言われているシリコン塗料の場合には、40年サイクルの間で3回程度の塗り替えが必要になりますから、シリコン塗料よりも塗り替えの回数が少ないというメリットがあります。

多種多様な素地に対応

ファイン4Fセラミックは、外壁の素地を問わずに利用できます。

塗料の中には、素地を選ぶものがありますが、ファイン4Fセラミックの場合には、モルタルやコンクリート素地に加え、ステンレスや鉄などの金属素地、塩ビやFRPなど多種多様な素地に対応できます。

東村山市や東久留米市を中心に活動している彩館(いろや)では、ファイン4Fセラミックにも対応しています。

少ないメンテナンスで外壁塗装をしたい人は、ぜひ当社まで気軽にご相談ください。

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