室内のリフォームとは違い外壁塗装は家の外で行う工事ですから、工期中でも基本的にはいつも通りの生活を送ることができます。
ただし全く普段と同じと言うわけにもいきませんから、工期中に気をつけるべきポイントは覚えておいてください。

家を留守にしたい時は？

外壁塗装であれば、誰か家主が家にいないと仕事ができないということはないため、基本的に留守にしても構いません。
ただしその場合はしっかり戸締りをしておきましょう。
もしも留守中に何かなくなっていたり家の様子が変わっていたりすれば、職人さんを疑わざるを得なくなってしまうからです。
これは家主にとっても職人さんにとっても気分の良いことではありませんから、気持ちよく工事を終わらせてもらうためにもしっかり戸締りしておく方が良いのです。
業者によってはそのようなトラブルを防ぐためトイレの使用など職人が家の中に入るようなシチュエーションを禁じ、家主の外出時には戸締りを確認するようお願いしているところもあります。
また外出の際には一言職人さんに声をかけるのも礼儀です。
更には不在中に予定していた工事が行えなくなった、ご近所からクレームが来たなど何らかのトラブルが発生する場合に備えて、携帯番号など緊急連絡先を伝えておきましょう。

窓やドアを開けられる？

ドアは、ドア付近の塗装を行う時以外は自由に開閉が可能です（そうでなければそもそも工期中家に住むことができませんね）。
ただ、窓に関しては塗料が付かないよう養生してしまいますので、基本的に窓の開閉は不可能と考えておいた方が良いでしょう。
塗装面でない壁の窓なら開けられますが、開けると塗料の匂いが入ってきます。
塗料自体は無害ですが、匂いはキツイのでやはり窓は開けない方が良いでしょう。

騒音はある？

実際に壁や屋根を塗っている間は大した音もしないので問題ありませんが、足場を組む時・解体時の金属音や高圧洗浄を行う時の機械音、下地調整の際の作業音などが気になる可能性はあります。
ただ、「騒音」と言うほど大きな音が続くことはまずありません。
それでもご近所への配慮として、大抵の業者は着工前に近隣へ挨拶に行きますので、家主もそれに同行すると良いでしょう。

東村山市に塗装会社彩館では、工期中も家主ができるだけ普段通りに生活できるよう配慮した工事を行っています。
工期中のことで心配なことがあれば、無料見積もりの際などに何でもお尋ねください。