外壁塗装は塗装だけじゃない

外壁塗装を業者に依頼すると、既存の外壁に直接塗料を塗りつけて施工が終了というわけではありません。

まず最初に、職人が安全かつ丁寧な作業ができるように仮説の足場を設置し、必要な場合には塗料が隣家や植木などに飛び散らないようにメッシュネットによる囲いも設置します。

この最初に行う作業を養生と呼んでいます。

外壁塗装においては、塗装店によってどこまでの養生をするのかが異なります。

不要な養生をする必要はありませんが、コストを低く抑えるために必要な養生を行わないような業者は、あまり信用しない方が良いでしょう。

その上で、既存の外壁を高圧洗浄によって水洗いしていきます。

水洗いすることによって表面に付着している汚れを洗い落とすことができ、塗料の密着度を高めることにつながります。

高圧洗浄では洗剤を使うことはほとんどなく、水の圧力だけでも十分に汚れを落とせます。

養生や補修作業も大切

外壁塗装においては、塗料を塗る前に既存の壁のトラブルをしっかりと補修する手間をかけることが必要です。

例えば、ひび割れしている壁にそのまま塗料を塗っても、根本的な解決策にはなりません。

はがれかかっている塗膜をきれいに除去したり、金属面の錆を落とすことによって、塗料をしっかりと壁に密着できますし、仕上がりの完成度にも大きく影響します。

その後で、下塗りを行います。

外壁塗装では、最初に下塗りを行った上で、中塗り、上塗りと3回の重ね塗りを行うのが基本です。

塗装前にかかる養生作業の日数

外壁塗装の施工を塗装店に依頼すると、実際の塗装を始める前に養生作業や洗浄、補修などの作業を行います。

かかる日数は、既存の屋根の状態や補修が必要な個所の状態などによって異なりますが、一般住宅の場合には、足場設置やメッシュシートの設置に1日、外壁の高圧洗浄で1日、その後、2日～3日程度十分に乾かした後で補修作業を行います。

天候によっては壁の乾きが悪いこともあるため、施工がスタートしてから最初の1週間ぐらいは、塗装前の下準備期間と考えておくと良いでしょう。

東村山市や東久留米市を中心に活動している彩館（いろや）では、外壁塗装前の養生や補修にもこだわりとプライドを持って対応しています。

顧客の高い満足度をモットーとしており、地域の皆様から高い信頼があります。

外壁塗装を検討している東村山市や東久留米市にお住まいの方は、ぜひ当社までお気軽にご相談ください。